カブトムシとクワガタを飼い始めた話

   

虫大好きっ子化した長男

3歳の長男が急速に虫大好きっ子化している。外にでかけるとバッタやテントウムシを探し始めるし、寝る前に読んで欲しがる絵本は虫がでてくるものがメインになってきた。自分も子供の頃はご多分に漏れず『虫博士』状態だったので気持ちはよく分かる。だがしかし、大人になると虫が気持ち悪く感じるようになるのはなぜなんだろうか。異常に拡大された昆虫図鑑の写真が怖い。

とりあえず、自然に興味を持つことは良いことだと思うので、我が家でもカブトムシとノコギリクワガタを飼い始めた。できれば繁殖させたいので両方ともオスとメスのペアで飼っている。入手に関しては大人らしく金で解決した。

正直、何度か近所の雑木林のある公園にカブトムシ狩りにでかけたのだが全然いねえ。いやしねえ。カナブンとスズメバチしか樹液酒場にいねえ。しかも自分も子供も蚊に刺されまくるし、ちょっと樹液のでている木に近づくとスズメバチが威嚇してくるし、割と命がけ。どこかのブログに「虫採りは命がけでするものではありません」と注意が書いてあって読んだ時は笑ったのだが、大体そんな感じで撤収。

どうにかして確実にゲットする捕獲方法はないだろうかとネットの情報を調査していたところ、近所のとある施設にて職員の方が趣味で捕まえたカブトムシを貰えるという情報を発見。実際に行ってみるとタダではなくペアで200円だったが、数回にわたる雑木林への決死の突入を考えると200円はタダ同然と思いありがたく購入させてもらった。

ノコギリクワガタに関しては丁度、近所で昆虫のイベントがやっていたので行ってみたらそこで販売していたので、金で解決することに抵抗が無くなっていたのもあり、ペアで購入。正直自分はカブトムシよりノコギリクワガタのほうがかっこいいと思っているためなんとなく買ってしまった。こちらはペアで800円。

ちなみにこの昆虫イベントでヘラクレス・オオカブトの生体展示に全く関心を示さなかった長男が一番反応したのがタガメの標本で「タガメー! タガメいたー!」と大興奮。それを見たキュレーターのお姉さんが「しぶい趣味してますねー」と喜んでいた。

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