はじめての砂遊び

      2016/02/08

リフォーム中の我が家を家族で見物にいった帰りに、近所の公園に寄った。現住所からリフォーム中の家までの間は車で50分ほどかかり、ここらで少し息子のストレスを解消しておかないと帰りの車中で暴れるかと思ったからだ。

今日はかなり暑かったが、公園には適度に木陰があり、我慢できないほどではなかった。しかも先客は誰もおらず、遊び放題だった。木の根元にセミの抜け殻が落ちているのを発見したが、セミの鳴き声は聞こえなかった。

まず息子はすべり台に上り始めた。火傷をするほどではないが、日差しですべり台の鉄板がかなりの温度になっていため、泣くんじゃないだろうかと心配したがなんてことなかった。息子がすべり台で遊び始めるとエンドレスになるのが通例であったが、今回は3回でループは終了した。

すべり台の傍らに砂場があり、誰かが放置していったプラスチック製のスコップや砂で型を作る器があった。息子はそれで遊びだした。息子が砂遊びしているのを見るのは初めてだった。かなり楽しそうに遊んでいたが、少し観察していると、どうやら息子は砂を直接触るのが嫌な様子だった。必ず道具を使って砂を触るし、しゃがみ状態から意図せず座り状態になってしまった際、手を砂につきたくないものだから立ち上がれず泣いてしまった。そういえば彼は、外を歩いていて転んだ際に、手に砂が付くと機嫌が悪くなる。自分の手を汚すのを嫌がるタイプだ。だがしかし、砂遊び自体は気に入ったらしく、器を砂を一杯にしてひっくり返す、という工程を繰り返していた。

あたらしい家ではマイ砂場をつくってやりたいな。

 

 

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