第193回 TOEIC試験の結果が返ってきた

   

もう結構前のことになるが、9月末に受けたTOIECの結果が返ってきた。リスニング 455、リーディング 375でトータル 830。一応自己最高記録ではあるが、もうちょっといけるかと思っていたので少しがっかりした。

10年ぶりぐらいに受けたので、すっかり「リーディング問題の前半を慎重に解くと、後半の時間が無くなる」という事実を失念していた。おかげでリーディングの後半は時間が足りなくなった。この点に気をつけていればもっと点数が伸びたと思う。

まあしかし、TOEICの点数が受験のコツによって増えたからと言って、自分の英語力が変わるわけではない。実際自分の英語力は興味のある分野のWebを読める程度(ちなみに興味の無い分野は根気が続かず読めない)。映画を字幕無しで見てもさっぱり理解できないし、とてもビジネス英会話ができるレベルには無い。メールでのやりとりぐらいか。ただし日本人が話す英語はよく理解できる。

830点ごときで語るのも僭越ではあるけども、またこれはTOEICでそこそこ点数を取る人はみんな感じていることだと思うが、TOEICで高得点をとれても英会話がうまいとは限らない。感覚的には“ビジネス英会話ができる”人はTOEICのレベルでは測定不能なレベルの英語力なので、990点どころか、もしTOEICの点数の上限が青天井で難易度に応じてリニアにあがるとすると3800点くらいいっている様に思える。700点で海外駐在とか死ぬ気か?と思う。実際生活がかかると適応できちゃうんだとは思うけど。

そういうわけで、就職活動しているわけでもないし、あまりTOEIC自体に意義を感じているわけではないのだけど、コンピュータゲームをすっかりやらなくなってしまった今、現実世界のパラメータを上げたりすることにゲーム性を感じて楽しんでいるところ。

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