買って良かった子どものおもちゃベストスリー（1歳半・男児）

結果大当たりで、たしか生後10ヶ月くらいの時に買ったものだが、今だにこれで遊んでいる。たいそうお気に入りな様子で、このバスのおもちゃが不意に視界に入るととりあえず触りに来る。だがしかし、価格がおかしなことになっている。購入した特は810円だったのに、今価格を確認すると3000円以上になっていた。ちょっと3000円では買う気にならないとは思う。限定3000個ということで在庫と反比例して価格が上昇している様子。いっぱい買っておいて法外な値段で売れば良かったと後悔している。

後述するように、この商品は複数の要素を持っている。メインの要素はパズルなんだと思うが、うちの息子にはまだちょっと早かったかもしれない。だがこの箱はいろいろと芸があって、息子はいまでも毎日これで遊んでいる。

商品の特徴

パズル

動物やアルファベットの形をしたブロックが20個入っており、それぞれのブロックと同じ形をした穴が箱の側面に空いている。つまり、同じ形を見つけ出して、ブロックを箱の中に戻すパズル。

購入時はパズルによる知育効果を狙ったのだが、うちの息子は合理的性格らしく、各ブロックをちまちまと専用の型穴からいれることはせず、すべてのブロック を箱の底にあるブロック取り出し用の大きな穴から出し入れする。ある意味賢い。なんでもいれてみたくなるらしく、前述のバスのおもちゃは もちろんのこと、全く関係ない小物や、最終的には自分が入ろうとする。全然賢くないな。

音楽再生

箱上部のボタンを押すと、何曲かの童謡が再生される。息子はこれを自分でならして踊る。スイッチがあって、OFFにしてあるとボタンを押しても音楽が流れないため、息子が怒る。まだテレビも見せず、踊りなんて概念を教えたことも無いのに勝手に踊ったのを見たときはびっくりした。ちなみにこの音楽の音量がべらぼうに大きい。ちょっとイラっとくるレベル。調整できないのでスピーカー部にシールでも貼った方がいいかもしれない。

ちなみに奇妙なハンドルがついていて、それを手で回すと、そのスピードに従い童謡の再生がゆっくりとあるいは早回しで再生される。うちの息子はまったくこの機能は使わない。

携帯電話のおもちゃ

箱上部におもちゃの携帯電話がセットされている。まったく意味が分からない。なくてもいいし、実際無くなったが、誰も気にする者はいない。

形状

これが一番のポイント。四角い箱の各頂点が丸くなっており、床がカーペットだとするする滑らせることができる。息子はこれが気に入っており、雑巾がけの要領でこの箱を走らせて遊んでいる。この遊び方の頻度が最も高く、一番興奮する様子だが、もちろんこれはメーカーが想定した正しい使い方では無いと思う。

第一位　童謡が流れる本

1才ぐらいに買った本。正確には音楽が出る装置に歌詞や楽譜が書いてある小冊子をくっつけたもの。いまだに毎日遊んでいる。そんなに高くないし、長持ちするのでお勧め。

うちの息子はこの二冊が大好きで、サビの部分で違う曲に替えたり、二冊同時に鳴らしてカオスな世界を作り出したりし、聴く者を何とも言えない気分にしてくれる。

商品の特徴

ボタンを押すと音楽が流れる

4 x 4のパネルがスイッチになっており、押すと童謡が流れる。計16曲。歌声を入れるかどうかのスイッチが別にあり、従ってトータル32種類の曲が聴けることになる。ちなみに音質は悪い。しかし子どもは気にしないレベル。息子はことあるごとにこれを鳴らして踊る。

こどもが踊る！

最初はパネルがスイッチボタンであることをなかなか理解できない様子だったが、1才5ヶ月のいまは明確に曲を選んで流すことができるようになった。しかも、児童館でおぼえてきた童謡毎の踊りを踊るため、見ていて非常に微笑ましい。親も嬉しくなるおもちゃ。